LINEでExcelファイルを作るSPALOの編集機能を使いこなす

こんにちは、SPALOエンジニアの sukodai です。

今回のテーマは「編集」です。

これまで入力の方法として、

  • オートリマインド入力
  • 宣言入力

の2つを紹介してきました。 入力方法は分かったけど、文字を直したい場合ってどうすればいいんだろう? って、もちろん、編集する方法もあります。

編集の仕方は2つあります。

全てを編集するなら「上書編集」

上書編集は、短い文章を編集するための方法です。 例えば「担当者」に「鈴木一郎」という情報が入っている時、その情報を「山田花子」に変更したいとします。 その場合は、以下のように会話します。

user: 担当者は山田花子

bot: 担当者欄を『鈴木一郎』から『山田花子』に変更しました。

実際の会話

これで担当者欄の情報が書き換わります。

既に入っている情報をまるっと上書きするので「上書編集」と呼んでいます。

一部を編集するなら「コピペ編集」

長い文章が入る項目、例えば商談報告書なら「所感」や「決定事項」、「要望」のような項目は、上書編集するのではなくて、今入ってる文章の一部を修正したいですよね?

このような場合にあるのが「コピペ編集」です(社内的には吐き出し編集なんて言ったりします。ボットが格納済の情報を吐き出しているようだから)。
以下のように会話します。

user: 要望を編集
bot: 現在保存されている要望の文字をお見せ致します。文字を長押ししてコピー&ペーストして修正してください。
bot: 要望は料金をもう少し下げて欲しい。(これをコピーする)
user: 要望は単価をもう少し下げて欲しい。
bot: 要望を『料金をもう少し下げて欲しい。』から『単価をもう少し下げて欲しい』に変更しました。

実際の会話

このように「(項目名)を編集」と言うと(項目名)に既に入力されている情報をボットが見せてくれます。見せてさえくれれば、あとは好きに編集するだけです。

この際、注意することはひとつだけです。

それは…
文頭にある項目名を削除や編集してはいけない
ということです。

項目名を削除、編集されると、どの項目の情報なのかわからなくなるからです。

編集は「宣言入力」と同じ

いかがですか?

SPALOは編集だって簡単にできてしまいます。

しかも、会話例をよく見ると、上書編集もコピペ編集も「宣言入力」に似ていますよね?

「上書編集」や「コピペ編集」は、宣言入力の応用なんです。

なので、まずは「宣言入力」を覚えることがSPALOを使いこなす早道です。

「オートリマインド入力」だけじゃなく、ぜひとも、宣言入力にトライしてみてください。

それではまた。